現在スキー場内に併設されている整骨院に勤務しております。スキー場では一日1~2件ほどケガをした方が整骨院に来ています。スキー・スノボはどうしても足が固定された状態になってしまうため、スピードを出し過ぎてしまうとケガのリスクが高まります。中級者レベルの方の久しぶりに滑りに来ていたという方や、今日初めてでラスト一本でしたといった方のけが人が多いイメージです。
スキー場内での大きなけがで多いのは
・手首の骨折
・肩の脱臼
・足(スネ)の骨折
・肋骨骨折
・膝の靭帯・半月板の損傷です。
その他にも、ふくらはぎの肉離れや、手首の捻挫などもあります。
スキー場内でパトロールの方に運んでもらわないといけないほどの怪我をした方のほとんどは病院に行くことになるかと思います。整骨院が併設されているスキー場だと、骨折や脱臼をした場合、その場で応急処置として整復し固定を行います。そのあとに近隣の整形外科に通院することになります。整骨院や整形外科に通院するときは『保険証』が必要になりますが、県外から泊りがけでスキー場に来ている方は保険証を持ってきてないことが多いです。『自分は大丈夫!』と思わずに、スキー場に行く際は
・保険証
・多少の現金
・身分証明書(免許証)などは持ち歩くか、ロッカーなど自分以外の人が取りに行ってもすぐにわかるようにしておくのが安心かもしれません。ケガをしなのが一番ですが、常に【もしもの時】に備えておくことが大切です。
スキーでのケガのみならず、どこかケガをしてしまった場合はご相談ください。
【筆者 柔道整復師 伴野 愛実】
宮町鍼灸整骨院
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仙台市青葉区宮町2-1-47阿部幸ビル2F
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