‘‘万病のもと’’と言われる『冷え』は、女性だけではなく男性にも少なくはないのですが、男性と女性では『冷え』に対する意識に大きな違いがあり、男性の方が無防備だと言われています。男性は冷えに対する意識が女性ほど高くなく、女性は冷え対策を生活の中に取り入れているのに対し、冷え対策をしているという男性はほとんどいません。
『冷え』の原因は、運動不足による筋力低下や、偏った食事、ストレスなどが主にあげられます。
体温が低くなると血行も悪くなり、基礎代謝の低下や免疫力の低下とも関連します。体温の低下はがんや感染症などのリスクも高まります。
冷たい物の取りすぎに注意したり、日常的に身体を動かすようにすることや、栄養をバランスよく摂ることで体の中から冷えを改善します。
『冷え』にオススメのツボはたくさんありますが、今回はその中でも3つ紹介します!
・湧泉(ゆうせん)
足の指をグーにして、もっとも凹んでいるところにとります。
疲労感などが強いときにもおすすめです。
ここを温めると全身がぽかぽか温まります。
・三陰交(さんいんこう)
うちくるぶしの上から、指4本分上にいったあたりで骨の後ろの筋肉上にあります。
冷えのほか、むくみや生理痛、安産のツボとしても有名です。
・中脘(ちゅうかん)
冷えによる胃の不調にも使用されるツボです。
みぞおちとおへそのちょうど真ん中にあります。
この下には腹大動脈という太い動脈が通っていて、足の冷えなどにもおすすめです。
宮町鍼灸整骨院では、月に2〜3回のペースで【お灸教室】を行なっています。
せんねん灸セルフケアサポーターの資格を持ったスタッフが自宅で簡単にできるお灸のやり方を教えます。
・そもそもお灸って何?
・お灸って熱くないの?
・煙や匂いが気になる…
・どんな症状に効くの?
など、気になることは山ほどあるかとおもいます。
新型コロナウイルス感染症の影響で、毎日体温を測る人が増えていると思います。体温が36度以下の人は冷え対策をしっかりと行なった方がいいので気になることやお灸を体験してみたい方は一度当院お問い合わせください!
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